文字入力(前編)

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ローマ字を覚える

パソコンで日本語を入力する際は、ローマ字を使用します。基本的なローマ字は覚えるべきですが、あまり使わないものは覚えなくても大丈夫です。

例えば、小さい「あいうえお」は「L」を頭文字にして表します(例:「ぁ」は「la」と入力)。

また、「ん」は「nn」と入力し、「じ」は「ji」と打つのが便利です。

「がぎぐげご」は「ga gi gu ge go」と入力しますが、「ぎゃぎゅぎょ」などの拗音は「kya kyu kyo」のように頭文字に母音を組み合わせます。

小さい「やゆよ」は「lya lyu lyo」と入力しますが、これらは「sha shu sho」のようにも使われるので、覚えておくと良いでしょう。

入力は一貫性を持たせ、覚えることで効率的に打つことができます。必要ない部分は避け、必要な場合は確認すれば十分です。

日本語を入力する手順

  • 日本語入力をする前に、PCを日本語入力モードに設定しましょう。
  • キーボードの「半角/全角」キー(通常は「Esc」キーの下)で日本語と英語の入力を切り替えます。
  • 画面右下の言語バーの「あ」をクリックしても切り替え可能ですが、キーボードのみで操作する方が効率的です。
  • 日本語で「優しく」と入力するには、まず「YASASIKU」とローマ字でタイプします。
  • 次に、スペースキーを押して変換候補を表示し、適切な漢字に変換します。
  • 変換候補は矢印キーで選択し、Enterキーで確定します。これで「優しく」という単語が漢字で入力されます。

日本語を入力してみましょう

Wordを使って日本語入力の練習をしましょう。

まずスタートメニューからWordを開き、新規文書を作成します。

文字が小さすぎる場合は、Ctrlキーを押しながらマウスのスクロールボタンで拡大縮小ができます。

次に、キーボードで「優しく」とタイプし、スペースキーで漢字に変換し、Enterキーで確定します。同様に「指導」や「未経験」などの単語も入力しましょう。

小さい「あいうえお」は「L」を先頭につけて入力し、長音は「-」キーで表します。

特殊な入力、例えば小さい「つ」は「っ」とタイプし、「ビュ」は「byu」と入力します。

これらの基本を覚えておくと、日本語入力がスムーズになります。

英語を入力する手順

 日本語の入力手順との比較で英語への変換方法を考えてみると興味深い点が見えてきます。

まず最初に、日本語の文字を英語に切り替える必要があります。

「A」を使用し、英語入力の状態に変更します。

これは、半角全角キーを使って切り替えを行うことが一般的です。

次に、ローマ字入力という考慮点があります。これは、例えば「ABC」のようにアルファベットを入力していくパターンを指します。

なお、この段階での変換は特に必要ありません。

英語ではアルファベットしか用いませんので、日本語のような漢字やカタカナへの変換という概念は存在しないからです。

また英語の入力手順では、「確定」するという行動も必要ありません。

確定という概念は、入力した文字が完成形であることを意味しますが、英語の場合この行動をする必要がありません。

つまり、「変換」と「確定」は日本語入力でのみ必要となり、英語入力では不要です。

結論として、英語入力の際は「状態の切り替え」だけを行い、その後は「入力し続ける」だけで良いという事がわかります。

これが英語の入力手順です。 大文字と小文字の識別は英語でも必要な要素です。

しかし、変換という行動は一切必要ありません。この点は英語と日本語の入力の違いになります。

英語を入力してみましょう

英語の大文字はShiftキーを使用して入力し、半角/全角キーで半角状態にしてから各文字キーを押します。

日本語には大文字小文字の区分がなく、半角/全角キーで全角ひらがなを入力します。英語の「A」は半角で小さく、ひらがなは全角で大きいです。

これにより、適切な文字サイズを選べます。

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