促音・拗音とは
促音というのは小さい「っ」のことで、拗音とは小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」がつくものになります。これを短縮して入力しましょう、ということです。
例えば「促音拗音の短縮入力」という文章をパソコンに入力しようと思ったとき、「短縮入力」
(たんしゅくにゅうりょく)だけで拗音が3か所あります。
たったこれだけの短い文章であっても、このように3か所に出てくるわけです。
一文字でも少ない入力にすることで、全体としてかなりの文字数を節約することができます。
ではそこで促音の入力方法には2種類あります。

例えば、「かった」と入力する際に、「KAITUTA」と入力する方法と、もう一つが、「KATTA」と入力する方法もあります。
前者は全部で7文字、後者は5文字です。
たった2文字の違いかもしれませんが、塵も積もれば山になるです。
次に、拗音の入力方法も2種類あります。

例えば「しゃ」では、「SILYA」と入力する方法と「SYA」と入力する方法です。
前者は5文字、後者は3文字です。先ほどの例のように小さい「ゃ」が3か所に出てきた場合、前者では15文字、後者では9文字で済むわけです。少しの違いかもしれませんが、文字数が減ることで入力が効率化されます。
ローマ字は最低限覚えるべきものとして、まず50音と濁音、半濁音の3種類だけを覚えてくださいと伝えています。人間界では拗音も全て覚えるようですが
パンダ界では、これだけで十分としています。


促音の入力方法
では、ここから促音の入力方法について解説をします。入力には法則があるので、その法則を覚えておいてください。

例えば「かった」という言葉の場合、「か」は「ka」は通常通り入力します。「った」を1セットで入力することになります。
「つ」という文字は見ないで、次の文字「た」に注目します。「た」は「TA」なので、頭の「T」の文字を2回入力することで「った」をセットで入力できます。
ポイントは小さい「つ」の次の文字の子音を2回入力することです。
拗音の入力方法
次に、拗音の入力方法です。これも法則で入力ができますので、その法則を覚えておいてください。

例えば「しゃ」という文字を「し」と「や」に分けて考えます。
「し」は「si」、「や」は「ya」になります。そして、「si」の「i」の文字を入力しないと、「sya」「しゃ」となります。
ポイントは「i」を入力しないことです。
ここで「i」と断定して言っていますが、よく使用する拗音の組み合わせをすべて並べて見ました。

では、小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」大きくした場合のローマ字はどうなるかというと…

全て2つ目のアルファベットが「i」になっています。ですので、この「i」を取ることで、拗音に切り替わります。
それでは、もう一度ポイントを確認すると、「i」を入力しないことで拗音に切り替わるということです。
それでは、この促音と拗音の入力方法を特訓してみましょう。促音・拗音を初めて学ぶ方、短縮入力をまだしていなかった方は、この動画で一緒に練習してみましょう。
促音を練習してみよう。
よっつ 「よ」→「YO」 「っつ」→「TTU」
はっぱ 「は」→「HA」 「っぱ」→「PPA」
らっぱ
きっかけ
かっこ
れっか
すみっこ
あっけ
しっけ
ろっこつ
せっかく
りっこうほ
こっき
ろっかく
がっこう
さっし
じっさい
つっつく
そっかん
びっくり
けっこん
たっち
ちっこう
てっかまき
とっか
くっつく
みっつ
じっけん
じっし
拗音を練習してみよう。
ひゃく 「ひや」→「HIYA」 「I」を入力しない 「HYA」
きゃく 「きや」→「KIYA」 「I」を入力しない 「KYA」
ちょうちん
しゃちょう
みゃんまー
りゅうがく
おちゃ
ちゅうい
にゅういん
きょうりゅう
ひゅーまん
しゅうがくりょこう
じょうほう
にゃんこ
ぎょにく
にょじつ
きゅうけい
びゅー
みょうにち
りゃく
きょうか
りょうしゅう
しょくどう
ぴょんぴょん
ぎゃく
びょういん
じゃくてん
いちにちじゅう
じゅんび
びゃくや
ぎゅうにゅう
ぴゅあ
さんけんぢゃや
促音・拗音ミックス練習
はっぴゃく
みゅーじっく
いっぽんぢょうし
しょうがっこう
しゅっせき
しゃっきん
しゅっちょう
しょっき
しゅっぱつ
いっしょうがい
しょっぴんぐ
ちょっかん
しゅっけつ
きゃっしゅ
くっしょん
最後に
はいお疲れさまでした。
促音・拗音特化プログラムいかがでしたでしょうか?
パソコン操作はすべて、スポーツと一緒です。
初めは頭で考えて入力しますが、慣れれば指が覚えていくものです。
お気に入り登録していただいて、何度も練習して指に覚えさせてください。
皆さんのお役に立てましたでしょうか?
お役に立てたことを願ってバイバイ
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